すずかけセミナー
セミナー参加者によるOB会です2018年10月19日 | 第11回卒業生の集い |
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1959年立教高校卒業の仲間の集まりのひとつとして、<清里セミナー>を毎年、清里清泉寮で行ってきました。今回からはその装いを新たにし、名称も≪すずかけセミナー≫と変えて、セントポール会館で10月19日に開催しました。例によって同期の松平信久君(前立教学院院長)に講師をお願いして、今年は『暦と時刻の話』というテーマが取り上げられました。無人島で27年間を過ごしたロビンソン・クルーソーが自分なりの暦を工夫した話から、天文学や、世界史上の人物と暦にまつわるエピソード、十干十二支など身近な話題が満載でした。
この会は59年卒の柔道部員により始められた集まりですが、より広い範囲の同期の皆さんに参加を呼びかけています。費用の関係で、ご案内は口コミ頼りになりますが、東京での開催ですので、次の機会には是非お出かけ下さい。
(出席者)
後列左から 横山彬孝、小川雄二、松村龍一、竹内功、斎藤国臣、深沢紘、富田健一、中澤弘、和泉健吉
前列左から 五島秀幸、倉光純、黒田市之助、松平信久、岡田倫政、山下五郎、富永広三
2019年 | 第11回卒業生の集い |
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第11回立教高校卒業生(1959年卒)を中心として、毎年、同級生の松平信久君(前立教学院院長)に講演をお願いしている「すずかけセミナー」が、今年も24名の参加者のもとに開かれました(2019年11月28日、南国酒家原宿本店にて)。
セミナーは今回が第5回目となりますが、本年は立教学院の創設者であるウィリアムズ主教の生誕190年にあたることから、『ウィリアムズ主教の生涯と同師をめぐる人々』がテーマに選ばれました。同主教については、立教に学んだ卒業生として身近に感じる存在なのですが、詳しいことを承知していない者が殆どです。今回は松平君が準備された綿密な資料をもとに、日本におけるキリスト教の宣教の歴史とその社会的背景を下敷きとして、ウィリアムズ主教の人柄、歩んだ道、同師と深く関わりを持った多くの人々について知ることができました。参加者からは、ウィリアムズ主教の成し遂げた偉業に改めて感銘を受け、立教に学ぶことができたことへの喜びの声が伝えられました。
話題が立教学院に関わるテーマでしたので、同級生以外に、堀内昭(元立教大学理学部教授・元立教高校副校長)、戸村潔(元立教新座中高教諭)、村守直芳(元立教大学職員)、早野勝徳(BSA会員)、並びに渡辺栄仁(アラカワセントポールクラブ会長)、湯田啓一(同幹事長)、櫻井彰(本所・深川立教会会長)の各氏をゲストとしてお招きしました。